各委員会 事業方針・事業計画

総務委員会

委員長 笠原 智

事業方針

本年度の総務委員会は、ホームページを用いた広報などの従来の活動のほか、コンプライアンスに重点をおいた活動を実施します。

一般社団法人化して以降の我孫子青年会議所を振り返ると、コンプライアンスの社会的要請が高まる中でも、法人内ではその浸透に難渋した実態があります。

確かに、意思決定機関の構成員が毎年変更される単年度制の仕組みは、法令に基づく事務処理に求められる継続性の要請とは相反する側面を持つため、年度を越えて総務委員会の業務を安定させることが難しいのも事実です。しかし、法令を守るという当然の前提が崩れた状態では、法人として社会から信用を得られるはずがないのであり、早期に解決を図る必要があります。

当法人がこれまでコンプライアンスに集中できなかった大きな理由としては、業務過多により総務委員会内の限られた労力をうまく振り分けることができなかった点が挙げられます。そこで、本年度は、総務委員会が担当する業務を今一度見直し、優先順位の明確化、廃止すべき業務の廃止、採用すべき制度の採用により、効率的な運用を確立することでコンプライアンスチェックに力を注ぐことができる体制を整えます。この点、現在の切迫した課題でもある次代への業務承継の安定化をはかるべく、可能な限りシンプルな仕組みを構築することを意識します。

そのうえで、当法人が滞りなく意思決定をなし、その執行に移行できるよう円滑な組織運営を実現します。手続の適正を保ちつつ、可能な限り迅速な処理を行うことで、会員の力を無駄なく活動に集中できるよう努めます。

総務委員会は、以上により当法人の運営を支えます。

事業計画

  • 広報活動等の実施
  • 規律・規範の再検討及び組織運営の効率化
  • 総会、理事会の運営

会員拡大委員会

委員長 髙野 泰浩

事業方針

我孫子青年会議所は創立37年目を迎えました。激動するこの時代、ライフスタイルや働き方が変化し、人と人の繋がりが希薄になっています。創立宣言文にあるように、積極的に自らの可能性にチャレンジし、共に手を携える仲間を増やして行かなければなりません。

しかし歯止めの効かない少子高齢化・人口減少していく昨今、会員数を増やし維持していく難しさを抱えている団体は、我々、我孫子青年会議所だけではありません。今の若い人たちに我々の活動を発信し、会員拡大に繋げていくには、会員一人ひとりの拡大意識を高め維持していかなければなりません。

そこで会員拡大委員会では、人と人との絆や、この街に居続けたいという思いを、どれだけ形に出来るかは会員一人ひとりの力と団結力といった総合力が重要と考え、各会員がそのような資質を自覚出来るよう事業展開してまいります。

また、地域コミュニティーと協力し、地域や若者から必要とされる組織へと成長させる為、地域貢献に繋がる事業をおこなっていきます。そして将来のJC会員候補が発掘出来る様々な活動をおこなう事で、地域からの認知度を上げ、若い世代の人たちから必要とされる魅力溢れる組織作りに努めて参ります。

今年度の例会を開催するに辺り、これら3つの力を向上させる例会を企画します。

そして37年目を迎える現在でも、日ごろ私たちの活動を支えてくださっている、OB諸先輩方や家族の理解に感謝を伝え、結束を深められる例会を行います。

この我孫子青年会議所を若者が成長できる修練の場とし、ここで学び、培った力を“今”そして“未来”のJC会員の育成に繋げ、更なる会員拡大に繋げて行きます。

事業計画

  • 新年例会・忘年例会の開催
  • 会員の資質向上につながる事業
  • 会員の交流を深める事業
  • 地域貢献に繋がる事業

まちづくり委員会

委員長 池田 優樹

事業方針

我孫子青年会議所は創立されて37年目を迎えました。時代は日々変化しており、様々な社会問題が浮き彫りになっています。我孫子市も例外ではなく、人口減少、少子高齢化や8050問題などが懸念されています。そんな変化する生活環境のなか、郷土のためにできることは何かと考え、大きな事業から小さな事業まで人が集まる多種多様な活動を実行していきます。

本年度のまちづくり委員会では、「人と学び」「人と繋がり」「人との和を築き上げる」をテーマとします。継続した活動を行うことでまちへの奉仕につながり、それが我孫子市への貢献となっていくと考えています。その中で私達我孫子青年会議所に出来ることは何と考え、3つの事業の実行をしていきます。

1つ目は、我孫子の将来を学び、考える事業を実行します。我孫子市が誕生し、本年度で50年を迎えます。そんな節目を迎える中、我孫子の未来をより一層輝かせるために私達に出来ることは何かを改めて考える機会を設けていきます。

2つ目は、【Enjoy手賀沼!】への参画です。毎年度継続事業として取り組んでいますが、本年度も引き続き事業実行をします。手賀沼のことを市民の方々へ知っていただく絶好の機会です。手賀沼の歴史や状況を多様な形で周知し、手賀沼の更なる浄化や自然環境問題に対しての意識向上が出来る事業を実施します。

3つ目は、これからの未来を担う青少年の育成事業です。我孫子青年会議所がこれからの子ども達へどんなバトンが渡せるのかを本気で考え、子ども達が大人になってからも振り返るような事業を実施します。また、実体験が可能な事業を行い、子ども達が夢を持つきっかけとなる場を提供していきます。

事業計画

  • 将来の我孫子について学ぶ事業
  • Enjoy手賀沼!への参画
  • 青少年健全育成事業